0ver50、女性の小さな起業(自分サイズ起業)というより個人事業
起業というのもおこがましいのに最近その言葉が流行りの様なので使っているけれど…しっくりこないという女性も多いのではないでしょうか
さてその個人事業というか小さな起業のパターンは2つあると思います
よくあるパターンは
・資格を取得して教室・講座を開く(認定資格を提供)
・技術を身につけて人に提供する(サロン系)
・好きな事、興味のあることをとことん極める
・…等
そしてもうひとつは…
・興味のある分野の講師を招いてセミナーを開催する
・人を集めてイベントなど催しを開催する
そう自分が主役になるのではなく、人を主役にする場を提供するというパターンです
私は上記3つも下記2つも全部経験してきたので、1年まるごとサポートも2パターンに分けています(小さな起業まるごとサポートはこちら)
ただ人に寄っては…仕事によっては…両方の立ち位置を持つ方が良い場合もありますので、そこはあまり明確に分けておりません
さてさて…私は資格を取ったり、勉強したり…興味のあることはハマりますが職人レベルにまではなれません
器用貧乏という、ちょっとかじるとある程度までは出来るようになるけれど、そこで興味は他に移り、結局とことんまで極めたものは無いという人生でした
そしてそれを良くない性分だと思い、人生長い間少し自己否定してきたのでした
が、あるときこの器用貧乏という性分があったから今の仕事ができるということに気が付きました
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器用貧乏も才能のうち
器用貧乏って、ちょっとかじると本質が分かるので興味がその先まで続かないのです
好奇心旺盛でいろんなことに手を出します
もちろん手を出すだけでなく、徹底的にある一定期間は集中します
だから資格講座を講師としてカルチャーなどで提供できるまでになりましたし、ある教室を実家や出張で開催していましたし、イベント出店とネットショップもやってきましたし、それらは皆バラバラでしたがある程度まではモノにしてきたつもりです
そしてその一方で活動に必要な勉強をしたくて、講師を呼びセミナーや勉強会を開催してきました
また取った資格を生かしたくてイベントに参加してきましたが、生徒さんが出店する場を作りたくてイベントを開催してきました
2つの立ち位置は全く異なりましたがそれぞれに勉強になりました
ただそれぞれの世界の頂点までは極めませんでした
器用貧乏の才能を生かすには
器用貧乏は悪いイメージがあったのですが、それは1方向からしか見ないからで、違う側面から見ると一種の才能だとある時に分かりました
色んな経験があるから、多方面のジャンルの本質を掴むことができます
その才能を生かすには、どんな仕事がいいでしょう
たとえば、人をプロデュースすることだったり、人の見せ方を考えることであったり、人を紹介する(繋ぐ)ことだったり、またいろんな講師が活躍する場を作ることだったり、多種多様なイベントを主催することだったり
要は一つのことに特化したことをするのではなく、多種多様なことをまとめるときにその才能を発揮できるのではないかと思うのです
さて、話は大きく脱線しましたが…
Over50女性の小さな起業のパターンの後者について考えます
小さな起業の別の立ち位置が向いている人
・興味のある分野の講師を招いてセミナーを開催する
・人を集めてイベントなど催しを開催する
自分が主役になるのではなく、人を主役にする場を提供するということで人と人をつなぐお仕事(最初は仕事にもならないかもしれません)が向いている人
案外、器用貧乏な人が向いていると思います
人と人を繋いだり、学びを提供したり、場を作ったりということは、全体が見渡せる立ち位置にいなければ、なかなか出来ないことです
1つの事を極めた職人さんには全体を見渡す立ち位置はおそらく分からないでしょう
器用貧乏で色んな事を程よく楽しんできた人は、その才能を生かしませんか?
その自分が楽しいこと、好きなこと、興味があることを人に紹介したり、人を巻き込んだり、その先を考えたり…
それをやりたいか、やりたくないかだけを感じ、考え、行動してみたらその先には何かがあると思うのです
ただそれが個人事業として仕事になるかどうかは分かりません
仕事になるかならないかで判断していたら、自分の本質を見失ってしまいます
参考までに…好きな事が仕事になったわけではないという話です
⇒好きなことと仕事のこと
最初から起業人として成功しなければならないという先入観を取り除けば、身の回りのネタでお金をいただくこともできます
そんな例をいくつかお伝えするメルマガです
⇒【自分サイズ起業のタネを見つけよう(全9通)】
行動しないうちから保障された仕事(収入)を求めるなら、個人事業などは諦めておいた方が良いと思います
諦めたくないのなら、収入は確保しつつ、自分の才能を発揮できるステージを自分で作っていきましょう
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