行動と質問に現れる、視点の大きな違いとは?

説明会を何度か終えて想う事がありました

『独立・小さな起業・ステップアップまるごとサポート』『夢未来創造サロン運営サポート』の説明会を組み込んだ(社)地域創生プランニング様との合同説明会を終えました
2回とも終了後の交流会が大変内容が濃いものとなりました

個々の質問にもお答えさせて頂いたのですが…2つのパターンに分かれると感じました

そのパターンの違いは成功の秘訣とも言えるくらい明確な違いです
そこで以前から感じていたこのことについて書いておきます

この2つのパターンはカテゴリーもいろんな視点から分けられます
たとえば『未完成でもやりながら構築していく人』と『完成するまで動けない人』の視点

こちらの『自分サイズの小さな起業を始める時に必要なこと』の中の以下の項目をご参考に
『自分サイズの小さな起業・早い人と遅い人の違い』

さてここではまた別の視点で考えてみます

視点が低いか高いかの違いが現実の行動と思考に現れる

これは成功の秘訣とも言えるくらい、明確に違いがあります

4、5年前からホームページの作り方の勉強会を開催してきましたが、ホームページを完成させられる人とそうでない人がいました

ホームページを作る作業は、現在やっていること、これからやろうとしていること
そして様々な仕掛けなどを整理して並べる作業になります

陳列棚に分かりやすく並べる作業であり、分かりやすいメニュー表を作る作業です
なのでホームページがある程度作れるということは、しっかり全体の流れが自分で把握できているということです

なかなか作れないということは、全体の流れやそれぞれの役割が把握できていない、もしくは整理するのが苦手なのかもしれません

この状態でWebツールの使い方の勉強会に行っても単に使えるようになるだけです
そこから先に、ではどう活用したらいいのか?という悩みに必ずぶつかります(私もかつてそうでした)

そういった背景が質問やお悩みのお話しを伺う際に見えてきます

だから最優先ですべきことは、自分のお仕事ややりたいことを整理することです
これはお仕事の仕組みを構築していく作業でもあります

お仕事の仕組み作りとは、簡単に言うと…

何がフロントで、何がミドルで、何がバック(最終目標・高額商品)なのか、またリピートはどうやって作るのか?ということです
この仕組みがしっかり出来ているかが、実は成功する秘訣でもあります

生活の中にヒントはたくさんあります

最近購入した商品を思い浮かべて、どうしてその商品を買ったのか?そこにたどり着くまでのルートを思い浮かべてみるといいかもしれません

で、ここでフロント商品やサービスのネタが思いつかない人も2つのパターンがあります

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アイデアを生み出そうとしない

フロント商品やサービスは自分が出来ることで相手が喜ぶことです

自分ができることはたくさんあるはずなのに、考えようとしない人もいます
バック(最終目標)のサービスや商品と全く違うモノだって構いません

誰かとコラボしてもいいのです
要は相手が喜ぶこと、楽しんでくれることなら何でも構わないのです

そこに自分も楽しいと思う要素があれば最強ではないでしょうか?

だから私はまず自分の棚卸を勧めています
(まるごとサポートや運営サポートでも必要な場合はやっています)

視点の違いが発想の違いを生みます
発想があるかないかは成功するかどうかの大きなカギとなります

相手が喜ぶことで自分が出来ることを、客観的に見れるということは、そもそも視点が高い所にあるということです

相手の事も自分のことも分からないということは、まだまだ視点が低いし視野も狭いということです

そしてフロント商品やサービスを思いつかない人のもう一つのパターンは…

先行投資の考え方ができない

損が怖いのは誰しも当たり前です

でも自分が提供できるもので、お金がかからないものを先に差し出すのは、当たり前の事だと思っています
その部分で先にお金を頂こうとするから、そのサービスが全然広がらないのです

ここで大事なのは儲けでは無く、まずは知ってもらうこと、信頼してもらうこと、お役に立たせてもらうことです
だって、信頼関係もまだ構築できていないときに自分を知って頂こうとするのですよ
こちらから頭を下げ、ハードルを下げるのは当然ではないでしょうか?

大企業ならまず広告を打って宣伝しますが、個人ではそういうお金のかけ方はできません

まずは無料体験や試供品、無料説明会やお試し情報など、何かこちらから先に提供するのは当たり前のことです

ここで視点が低い人はいつまでも『そんなお金はありません』『損したくないです』『お金かけたくありません』『時間取られたくないです』と仰います

挙句の果てに、それをやっている人に対して『お金とらなきゃダメでしょ』『損してるやん』『太っ腹!』『余程お金あるんですね~』とまで仰います

視点の低い人にとってまず大切なのが『自分が損をしたくない』という考え方です
そもそもフロントでまず損をしたくないというのが間違いだと思っています

勿論『損をしないこと』それも大事なのですが、視点を高く持ってゴールはどこなのか?を考えてください
それを考えた時に、『まず損をしたくない』という考えに囚われていては先がありません

諺にもありますよね『損して得取れ』『エビで鯛を釣る』
諺にもあるくらいなので、この考え方は王道なのです(成功の秘訣です)

視点の低さを感じる考え方について、もうひとつだけお伝えします

商品開発のお試しに来てくださるお客様は神様です

お試しサービスやお試し期間や、チャレンジ期間、モニター期間に来てくださるお客様は神様ではないでしょうか?

だって良いか悪いか分かりません、まだ未完成かもしれませんという部分を試して下さるのです
そして意見を言ってくださるのです(アンケートが価値になります)

大企業ならお金を払ってモニターを頼むのですから…いかに商品づくりにこのモニターの意見が大切か!ということが分かります

企業がお金を払ってでも欲しいモノ、それだけの価値があるモノです
その価値に気付くことが成功の秘訣です

それを『お試しだから来た客』『無料だから来た客』とレッテルを貼っている人もいます
こちらからレッテルを貼るということは、本来の価格では客は来ないと自分が思っていることになります

そこにも『自分が損をしている』という、視点の低さを感じます

そうではなくて本来の目的のために協力して頂いているお客様、有難いお客様という感謝の気持ちを持って、その価値の部分を生かさせて頂くことが一番大切なことです

そもそも何のためにこれをやっているのか?その本質までを考えず、あのお店がやっているから、あの先生がやっているからと表面的なことを真似ていても、結果に繋がらないでしょう

なのでぜひ視点は高く、視野は広く持たれることをお勧めします

周りを見るとヒントはいっぱい転がっています
それに気付くか気付かないかは自分次第です

勘違いして頂きたくないことですが、ここでお伝えしたいことは、視点が低いからダメだということではありません
視点が低いということに気付くことができたら、高くしていくように自分が努力していけばいいだけのことです

『私は低いからダメって言うのね!ほっといて!』ではなく『あ、そういうことか…ならそこを目指していけばいいのね』と思考を変えるきっかけになれば幸いです
そしてその思考そのものが成功の秘訣でもあります

後書き…

私自身もそもそもフロント商品として勉強会やセミナーをやってきたわけではありませんでした
講師を呼んでセミナーを開催することも、勉強会を開催することも、お金儲けにはなりませんでした

お金持ちね!優雅ね!と心無いことを言われたこともありました
ただその時に多くの人と知り合う事が出来ましたし、様々な勉強会を開いたからこそ学べたことがありました

その経験が、時間と手間をただただ費やしてきたことが、今に繋がっています
その時に儲からないからやめよう!損ばかりしているからやめよう!と思っていたら、今はありませんでした

ではなぜ金銭的にも損、結果的に講師に利用されて損な目に会ってもやり続けたか…

それは喜んで頂けることが自分の喜びでもあったからです
そして企画をすることが楽しかったからです

人様のお役に立たせて頂くこと、これは大変ありがたいことだと思っています
そしてそれは、バックというサービスが出来た今も変わりません!

そのバックというのが今回の『独立・小さな起業・ステップアップまるごとサポート』『夢未来創造サロン運営サポート』です(まだ進化します)
要は上記の様に視点をぐんと上げていくこと、そしてお仕事の仕組みを一緒につくること、それからWebツール活用を一緒にまなんでもらうこと、そういった基盤づくりのサポートです

このバックが出来た経緯についてもまた機会があればお話しさせて頂きますね

今回の長文を最後までお読みいただきありがとうございました

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