『今を生きる』その意味

先日久々に若い方々に混じってのイベントの日々が続きました

若いお母さんたちが自分のやりたいことに出会って
それを生き生きとやっている
そんな場面を見せて頂きました

自分がどんなに変わったか…ビフォーアフターのお話
また自分のやりたいことに出会ったことで家族との関係もどう変わったか…

そんなお話もされていらっしゃいました
それぞれにきっと感動ストーリーがあるのでしょう

いろいろ個々に状況も有るかと思いますが、その中で許す限り
やはり親も自分の人生を生きることが…
心からの笑顔があることが…
家族にとっては一番幸せなのかもしれません

ただそれは育児で大変な時に何か始めようとかそういうことではなくて…

大変な時はそれに専念し、自分の人生をちゃんと生きるということです
(息抜きや手抜きは適当にしながら…でないと心身ともに持ちません)

特別なことをしなくてもいいし
大きな仕事をしなくてもいいし

特別な存在になれということではなくて…
『今、この瞬間に楽しいと思える事』
『自分が心地よいと思える事』
この積み重ねでもいいと思うのです

台所がキレイに片付いたらその時は嬉しいし気持ちいい
咲いているお花を見た瞬間、キレイと思えたり

青空が気持ちいい時は洗濯したい!とかおでかけしたい!と思えたり
(ここでおでかけしたいのにできない!と否定的なとこまで行かなくてもいいので)

単純に心がどんな反応をするか…だけ

『今を生きる』
この言葉を最近特に思います

人と比べたり、人の事が気になったり
今、目の前にあることを感じずにスマホばかり見ていたり

そうでなくて、今いる場所で自分が何を感じるか…

日々忙しいと自分がどこに居るのかも分からなくなるから

たまには子どもと一緒に散歩して
子どもになった気分で、目に映る景色や風景を一緒に楽しむ

そんなことをするのもいいかもしれません

もしかしたら『素』の自分の感覚を思い出せるかもしれません

子どもの時に何に驚いて、何に興味を持って
何が好きで、何を楽しんでいたのか…
理屈では無く、そういう感覚を思い出す

それだけでも自分の素の感覚を思い出すきっかけになるかもしれません

私自身はそうやって
子どもと一緒にもう一度子供時代を思い出しながら楽しみました

働いていたので、限りある時間の許す限り…でしたけど

あ、私は全然頑張って親をしていませんでしたのであしからず
キレイでもオシャレでもなく、よその母親みたいにやさしくもなく、立派でもなく…
ただ限りある親時間をできるだけ楽しみたい
それだけ思って過ごしていました

子供時代を思い出しながら一緒に楽しむうちに
子どもの時の自分が何にどうやって抑えられてきたかも思い出しました

思い出したら自分を解放する糸口になります

あとは同じことを子どもにはしない!というだけです

同じ人生なら楽しいこと、心地よいことをちょっとでも多く拾って生きたいもの
自分が笑顔でいられたら、きっと家族も笑顔でいられる

自分から始めるだけのこと

そうやって家庭に笑顔の土壌を作れば
きっと家族皆の夢を皆が応援しあいっこできる
そんな気がしてます

そして、それに早く気が付きたかったなあ…と
今更ながら思います(笑)

とりとめもないお話でごめんなさい

 

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